じいちゃんが死ぬ間際、俺はじいちゃんの息子だったことを告げられた

カテゴリー: ほっこりする話
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じいちゃんが死ぬ間際、病室に俺だけが呼ばれて
「正行・・・お前はワシの孫やない、息子や
 これはワシとお前の母さんだけの秘密や
 だけんど、財産は正一(俺の親父)とわけぇ」
だと。
呆然とした。

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2日後、じいちゃんは大往生。
このことは俺の中にしまっておこうと決心した。

しかし葬儀の最中、じいちゃんが残した遺言の存在が発覚。
親父が親戚一同の前で読み出した。
マズイと思ったが、財産分与のくだりに俺のことは出てこなかった。

俺の一存に任せるってことなのか・・・と思っていると、最後に「正行へ・・・」と俺への私信があった。

ここで暴露するのか?と思っていると、こう続いた。
「ありゃ全部嘘じゃ。ビックリしたろ?はっはっは」
俺以外はなんのことか解らず、ポカンとしていたが、俺はじいちゃんが死んで、初めて泣いた。

みんなの反応

1:おもしろい名無し:2013/09/23 9:21:21

じいちゃん…、、、

2:面白い名無し:2014/01/08 13:52:48

あなたを笑わせたかったんでしょうかねェ

3:面白い名無し:2014/10/07 21:25:25

ええ死に方や

4:面白い名無し:2017/08/11 13:22:35

これが、ウソだったりして……

5:面白い名無し:2018/05/02 21:52:00

リアル暗夜行路 いやいやそんな面白い話にはならんぞ  っていう

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