絵の世界で働きたかった俺を応援してくれた弟

カテゴリー: いい話
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39:おさかなくわえた名無しさん:2008/12/31(水) 00:34:29 ID:P+KGdTZX

どうしても絵の世界で食べていきたくて、大学出てから東京の大学院に進ませてもらった。
しかしそんなに間口の広くない世界、ここで培った知識とかは応用が利きにくいし、関連する求人も殆どない状況だった去年の暮れ。

卒業も近かったし、帰省した際に親からはいい加減にして帰ってこいと説得された。
ただ、東京の方が地元よりも環境に恵まれているのも事実で、バイトしながらでも留まりたいと訴えても通用しない。

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親の言うとおり、働きながら勉強が容易でない事は分かってるつもりだったし、仕送りして貰ってるのも申し訳ないと思っていた。
でもやっぱり諦め切れなかった。どうしてもこの道に進みたかった。

結局話はまとまらず、私は向こうのバイトの都合でまた出て行く事になっていたのだが、
その前日の夜に弟が部屋に入ってきて、黙って封筒を突き出した。

中は後で数えたが30万入っていた。
「何これ。どうしたん。受け取れんよ」と突っ返そうとすると、

「お前はやりたい事があるっちゃろーが。
まだその気持ちが挫けとらんっちゃろーが。
なら、お前はお前のやりたい事ばとことんやって、どーしてもダメやったら帰ってくれば良かろーもん。
その為に手段とか選んどらんめーが。
お前が定職に就いたら返してくれれば良か」
言うだけ言って封筒置いてとっとと出て行ってしまった。

2つ下の弟は既に会社に勤めていたが、悪くも良くもない兄弟仲でここまでしてくれたのに涙が出た。
その後、弟が両親に進言してくれたらしく、翌朝、両親も渋々ながら出来るとこまでやってみろと言って送り出してくれた。

早いもので1年。来年から弟に返済が出来そうです。

みんなの反応

1:面白い名無し:2015/01/08 17:55:40

よかった

2:甘党:2015/01/09 0:53:57

ほんと良かった

3:面白い名無し:2015/01/09 16:54:36

お前には勿体無いほど良い弟だなw
口は悪いけど。

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