中卒で働き、俺を高校と大学に通わせてくれた兄
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:20:37.83 ID:0+DxyJwG0
私たちは、元々親がおらず養護施設で育ちました。
3つ上の兄は中学を出るとすぐに鳶の住み込みで見習いになってその給料はすべて貯金してました。
そのお金で私は私立の高校、そしてさほど一流でもありませんが大学へも行けました。
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小さな会社ですが就職も決まり、兄への感謝を込めて温泉へ連れて行きました。
ビールで上機嫌の兄に、「あんちゃんありがとう、あんちゃんも遊びたかっただろう?」と言うと
「お前憶えてねえんか?『あんちゃん、俺、しあわせになりてえ』って小6のとき言ったろ?それで決めたんだ、なーんも辛くなかったど
お前を『しあわせ』にしてやるのが俺の夢だったかんな」
自分ではそんなこと言ったなんて憶えてません。
思春期には、金髪で人相も悪く、クチャクチャと音をたてて食事する兄を恥ずかしく思い、そんな兄に学校へ行かせてもらうことへの憤りすら感じてました。
その晩は23歳と26歳の兄弟が布団で抱き合って眠りました。
8年前のことですが、ネタじゃないんですよ
本当の話です。
みんなの反応
2:おもしろい名無し:2013/10/13 21:25:50
パンツ脱いだ
3:豚の耳に真珠:2013/11/24 3:46:06
※2のせいで台無しだ
4:じぇじぇじぇ:2013/12/07 23:14:45
良かった!
5:面白い名無し:2015/02/28 12:53:53
※2
要望があったのでコメント欄にトリップ機能をつけてみました。詳細はこちら。
1:くう:2013/09/12 22:55:10
これぞ兄弟愛