自分のヒーローだったパンチパーマの神様

カテゴリー: いい話
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136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 12:39:15.01 ID:lgxMmC/M0

自分が小学5~6年生の頃の話ですが当時の親父がダメダメの多重債務者で、怖い借金取りがしょっちゅう家に来てました。

母は朝から晩まで勤めに出てたので当然ガキの自分が応対し、大声で怒鳴られたり小突かれたりしてたんですが、近所の人も親父が借金踏み倒してたんで誰も助けてはくれませんでした。

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そうこうしてとある日、小学生の自分でもそれとわかるものすごい迫力の人が尋ねてきて、
「おぅボクー お父ちゃんおるかー?」
とずかずかと家に乗り込んできました。

親父は数日前から帰っておらず、絵に描いたような貧乏アパートで半べそかいて
ひもじそうな自分を見て同情してくれたのでしょう、
「ごはん食べたか? おっちゃんがなんかおごったろ」
と黒塗りのでかい車に乗せてハンバーグ(いまだに忘れません)を食べに連れて行ってくれました。

そうして家に戻ると、いつも見る取立ての人が玄関の上がり口にどっかりと腰をおろしており、またいつものように「コラガキ*@§☆」とまくし始めたのです。

そこにド迫力のおじさん登場、
「ゴルァおんどれー 子供になにぬかしとんじゃ ワシは○○会の☆☆ゆうもんや、ワシに同じことゆうてみい!」
とその取立人を追い返してくれました。

帰り際にその人は、「また同じような奴が来たら、これ見せたらええわ」と大きな名刺をくれて去っていきました。

その後その名刺がたびたび威力を発揮し、取立てが止んだのは言うまでもなく、しばらくして親父と離婚した母とその町を出ました。

あのおじさんにはその後会うことは無かったんですが、子供だった自分にはヒーローでパンチパーマの神様でした。

みんなの反応

1:おもしろい名無し:2013/10/02 12:50:42

結局誰だったんだろう

2:おもしろい名無し:2013/10/13 21:42:22

パーマと性格と服装と仕事以外俺とそっくりのヒーローじゃねぇか

3:おもしろい名無し:2013/10/25 1:16:44

※2
何一つにてねぇな

4:感動:2013/12/02 21:33:25

おじさんサイコーすぎっ!
これが真の男

5:ワン◆RjzAYM9j3T:2014/05/07 18:10:12

良い漢だ!!

目から汗でた。

6:面白い名無鹿:2015/02/22 13:50:55

任侠だな

7:ポチョムキン提督:2015/04/25 7:19:19

いやそもそもそのおっちゃんは誰?
目的はなんだったのか?

8:面白い名無し:2016/09/08 22:50:12

目的も何も普通に取立屋のうちのひとりだろうけど、他のと違って「子供に罪はない」と切り分けて考えてただけのことじゃないの

9:名無し:2017/02/13 12:01:54

※2はただの口悪い一般ピーポーって事かな?

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