超お腹壊してたある日、便所へ行こうと席を立ったら
「あのぉ・・・部長に修正依頼された書類に目を通して頂きたいんですが・・・。」
それどころじゃない。変な立ち方してるだろ？悟れよ。

「あ、ちょ、後でいいかな？」
「・・・わかり・・ま・・しt」

あああ！よく見ると△△ちゃん！
この子に会う為に出社してると言っても過言ではないって相手なのに！

「お！そっか、急ぎか＾＾ごめんごめん、すぐ見るよ＾＾」
「あ、ありがとうございます！！他の課長さん達見てくれなくて〇〇さんが頼みの綱でした＾＾」

なんだおい、頼んだの俺最後かよwwとか考えながら書類見てたらジェーン級のビッグウェーブが・・・。

「くっ・・いいいんじゃ・・かはっ！ないかな・・はぅ。」
「あははは。もぉ～〇〇さんたらぁ～ちゃんと見てくd」
「くはぅ！(ぴりぴりぴゅりるもろぼぼぼぶぼぼぼ・・・)」
「え！？あ！？ちょ！〇〇さん！」

終わった。
完全に終わった。
足元見たら汁までタレてる。
さようなら△△ちゃん。
さようならみんな。

「はぁ・・・30過ぎて漏らしちゃったよ・・・そりゃ結婚して嫁さんができるはずもないよね・・・」

ボソッとそういうのが精一杯だった。
すると彼女
「ちょっと！こっち来て下さい！」
と言うや書類保管庫にほうりこまれた。

「はやく脱いで！カブれちゃうから！」
「ほへ？」
「ちょっとティッシュとってきます。パンツ脱いで待っててください。」

呆然としたままパンツ脱いで前隠して待ってた。

「私のせいですよね、ごめんなさい。でも多分、私しか見てないと思うので。」

何この羞恥プレーwモーモーの格好で尻拭かれるのなんて小学校高学年以来だわwww

「何か、ごめん。ってか自分でやるよ。」
「あ、気にしないでください。高校の時、父が寝たきりだったので介護得意なんです＾＾大分綺麗になりました。コンビニ行ってパンツ買ってくるのでもう少し隠れてて下さい。」

いい子だなぁ～なんて後ろ姿を見送ってたら彼女、扉を開ける前に一言

「さっきお嫁さんの心配してましたけど・・・〇〇さんなら大丈夫ですよ！」

はぁ？って顔してたら

「いざとなったら私がいるじゃないですか！いつでも言ってください！・・・なんちゃって～＾＾」

扉閉まった瞬間号泣。ってのが数ヶ月前の話。
GWに彼女のお母さんに挨拶に行ってきます！