バスに乗っていたら空席めがけてダウン症の子が走ってきた
カテゴリー: いい話
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私が仕事で疲れバスにのっているとダウン症の子と思われる子がある停留所でダダダーと一目散に空席めがけて走ってきました。
私は当時障害者に対する偏見が強かったし、疲れていたので
「はぁ。いやだなー。うるさそうだな。」
と思っていました。
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しかしその子は
「はやく、はやくおばあちゃん!ここだよ。空いてるよ。」
と後からきた老人に席を取ってあげていたのでした。
しかも、その子のおばあちゃんではなく、赤の他人でした。
そして、席に座るのを見届けると自分はおとなしくつり革につかまってずっと立っていました。
私は障害者に対して偏見をもっていたことがとても恥ずかしくなりました。でも、正直、まだ偏見はあります・・・(偏見がなぜあるのかはわかりません。経験上?それとも自分と比較して違うところがあるからかな?自分の性格の問題?)
でも確実なのは、この体験をしてから前より偏見や差別性が薄れたことです。
こうした場面に出会わなければ、常に強い偏見があったかもしれません。
あの子に大切なことを教えてもらった気がします、自分自身の中で偏見(あと差別)をなくしていくには、相手のことを知っていく(理解していく)ことが大事なんだなって。
みんなの反応
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1:面白い名無し:2022/11/12 10:38:47
涙が・・・
出ない