平安時代に書かれた話
カテゴリー: 怖い話
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平安時代の話
田舎から都へ上って来た男が、途中荒れ屋敷に宿泊する。
ところが夜中に部屋の隅にあった箱の中から目線を感じたので怖くなり、
「馬の様子を見に行こう」
と言って外へ出ると、そのまま飛び出した。
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すると後から「なぜ分かった」と恐ろしい声がして何者かが追いかけてきた。
逃げようにも逃げ切れず、そのまま目の前にあった橋の下へ。
橋の上で何者かは自分を探していたが、急に橋の下へ声をかけて来た。
「おいでかな(いるのかな)?」
すると、隠れていた男の傍で声がした。
「おりますよ」
話は、ここで終わっている。記録した人間は急に筆を擱いており、結末は不明。
そもそも、書いている最中に何があって書けなくなったのかも不明である。
みんなの反応
2:おもしろい名無し:2013/10/23 5:42:15
小泉八雲の小説かいな
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要望があったのでコメント欄にトリップ機能をつけてみました。詳細はこちら。
1:ハリボテ:2013/10/09 18:16:10
これが一番怖い。