DQNを退学に追い込んだ話をする

青文字⇒掲示板主(ID:EPjSi3NZ0さん)の発言

黒文字⇒掲示板を見ている人の発言

『>>○○』は○○番の発言に対する返答


1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 16:53:40.87 ID:EPjSi3NZ0

ひどく陰気な話だけど、立ったら書く。

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 16:54:04.07 ID:mxiHhMiI0

続けろ

7:万太郎 ◆StingRay92 :2011/11/14(月) 16:55:06.33 ID:S1RPUm7W0

書いてくり

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 16:57:11.83 ID:EPjSi3NZ0

ことの始まりは、俺が高校に入学して一週間ぐらいの時だった
黒板から一番近い最前列の席に座っていた俺は、授業中ふと、背中に小さな何かがコツコツと当たっていることに気がついたんだ

19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:00:39.33 ID:EPjSi3NZ0

ちらりと目線を後ろに向けると、席が二つ後ろのDQNが、にやにや笑いながらこちらに向かって、丸めた消しゴムのカスを投げていた

21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:03:28.87 ID:EPjSi3NZ0

はじめは俺ではなく
俺の後ろの席の奴を狙ったのが外れて俺に当たったんだと思った
なぜなら、俺はこのDQNと、入学してから一度たりとも言葉を交わしたことがなかったからだ

29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:06:45.90 ID:EPjSi3NZ0

だが、どうやらターゲットは俺で間違いないらしい
なぜ俺が?
そんな疑問を抱くが、一定の間を置いて消しゴムのカスは俺の方に飛んでくる
背中からひそひそ聞こえる、DQNと取り巻き達の押し殺した笑い声
正直、腹がたったが今は授業中だ
怒鳴りつけたがったが俺はとりあえず耐えることにした

41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:11:35.89 ID:EPjSi3NZ0

だけど、DQNは反応が薄い俺に飽きたのか、10分もせずに攻撃は止んだ
……この時のアイツは想像もしなかっただろう
この些細な嫌がらせが、後に二年がかりにおよぶ復讐作戦の幕開けとなることを

49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:14:36.11 ID:EPjSi3NZ0

休み時間になって俺は考えた
あのDQNをどうしてやろうかと
だが、悲しいかな俺は、人に声を掛けるのが苦手なシャイボーイだった
それに、攻撃されていた最中に覚えた怒鳴りつけたい気持ちも、少し時間がたったらしぼんでしまった
この程度の攻撃にマジギレするのは大人げないしね

51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:16:27.90 ID:EPjSi3NZ0

ちなみに、俺がこのDQNからされた行為はこれだけ
それもこの時一回っきりだ
だけど、負けず嫌いな俺は、殴る怒鳴るまではいかずとも、何か仕返しせずにはいられなかったんだ

56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:20:54.23 ID:HnrzPdbu0

wktk

57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:21:00.66 ID:EPjSi3NZ0

そんなある日、俺に消しゴムのカスを投げてきたDQNが
DQNグループで一番カーストが下の奴をいじめている現場に遭遇した
ここで、そのいじめられっ子をAと呼ぼう
Aもまた、消しゴムのカスの的になる俺をわらっていたメンバーの一人だったので、好いてはいなかったのだが
DQNたちのおもちゃにされる姿に、俺はなんだか気持ちがもやもやした

63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:24:03.35 ID:77QZjpNN0

>>57
上二行の意味が

66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:25:04.70 ID:EPjSi3NZ0

>>63
要は、DQNが弱いDQNをいじめてる現場に出くわしたってことな

58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:21:54.61 ID:2A2T6WTH0

ふむふむ

59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:22:22.47 ID:EPjSi3NZ0

この時、俺は突然閃いた
俺自身の復讐も込めて、Aの復讐も代行してやろう!

64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:24:06.14 ID:EPjSi3NZ0

高校時代、文化系の部に所属していた俺は、部活で帰りが遅くなることがたまにあった
それこそ、10時11時まで学校に残ることもあったんだ

68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:26:54.85 ID:EPjSi3NZ0

夜の学校ならば、何かしても目撃者はまずいない
俺のささやかな復讐がはじまった

70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:27:59.86 ID:EPjSi3NZ0

とりあえず、いきなり派手なことをすると、ことが大きくなる
だから、なるべく地味に嫌なことをしてやろうと考えた

77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:33:16.28 ID:EPjSi3NZ0

復讐その1

怪文書を送る
DQNの下駄箱に、謎の人物名義で決闘の申し込みを書いた紙を入れてやった
なるべくイミフな内容になるよう


「けっとうじょう
*月*日*時
きかんしゃこうえんにこい
おまえをぼこぼこのこのぼこにっぎゃー」
とかいうイカれたことを書いたのを覚えている
字はわざと思い切り汚く書いた

80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:34:55.91 ID:EPjSi3NZ0

字を意識的に汚く書けば、筆跡から俺に行き当たることはまずないだろう
怪文書の名義は、適当なほかのDQNの名前をもじって書いておいた

86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:37:22.20 ID:4G4/xXZIO

いいよいいよー

87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:38:28.34 ID:EPjSi3NZ0

次の日の朝、クラスでDQNが何やら騒いでいる
どうやら怪文書は読んでくれたようだ

当然ながら、容疑はDQNに普段からいじめられてるAにかかった
だが、肝心のAには完璧なアリバイがあった

94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:41:10.28 ID:EPjSi3NZ0

だが、所詮はイミフな怪文書が届いただけ
DQNもその時はさほどいきらずに、ただ笑っていた
俺に疑いがかかることもまたなかった

98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:44:28.43 ID:EPjSi3NZ0

その日の夜、俺は再び怪文書を送った
「なんでやくそくのばしょにこなったし、びびったのか?」
的な内容だ

DQNが本当にきかんしゃこうえんに行かなかったのかは未確認だったが、あんな怪文書に従うバカはまずいないだろう

103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:47:20.32 ID:EPjSi3NZ0

一度だけならまだしも、二度目とあっては気分を害したのか
「てめぇ、いいかげんにしろよとAに詰め寄るDQN」
だが、Aにはアリバイがある
それはAとつるんでいるDQN自身がよく知っているだろうに
ちなみにこの時点で、消しゴム攻撃から半年が経っていた
DQNはまさか、俺が犯人だとは夢にも思ってなかったろう

108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:48:15.94 ID:PPy3c5+K0

ほう

113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:49:22.75 ID:EPjSi3NZ0

その後も、DQNに届く電波な内容の怪文書
何か実害があるわけではないだろうが、さすがに気味が悪いのか、DQNは目に見えていらつくようになっていった

118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:51:59.50 ID:EPjSi3NZ0

正直にいうと、俺はこの時もう復讐などどうでもよくなっていた
ただ、DQNがうろたえるさまがおかしくってしょうがなかった
俺は机に突っ伏して寝たふりをしながら、犯人捜しに躍起になるDQNの会話に聞き耳を立てていた

126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:54:19.35 ID:EPjSi3NZ0

DQNたちの世間話を盗み聞きし、その内容を怪文書に織り交ぜる
DQNからすれば、プライーベートまでのぞき見されているようで、さぞ気持ち悪かったろう

133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:57:06.77 ID:EPjSi3NZ0

そういうプライベートなネタが多くなるにつれて、DQNは仲間内に疑いの目を向けるようになった
ごくごく当たり前な推測だ
だが、実際の犯人は、ただ耳にした話を適当に文書に織り込んでる俺なのだ

139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 17:59:52.47 ID:EPjSi3NZ0

そんなある日、DQNが突然
「犯人はぜってえこのクラスの奴だぜ」と叫びだした
にわかに体をこわばらせる俺

142: 忍法帖【Lv=20,xxxPT】 :2011/11/14(月) 18:00:26.50 ID:CPjpo/x20

>>139
あたりまえだわww

148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 18:03:17.49 ID:EPjSi3NZ0

きっかけは、DQNが惚れている隣町のファミレスのバイトの子の名前を怪文書に登場させてしまったことだった
なんでも、玉田さんという、その人の名は、教室の中でしか会話に出したことがないらしい

158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 18:06:06.00 ID:EPjSi3NZ0

また、俺が連日立て続けに怪文書を送りすぎたせいで
犯行が行われたその日にDQNと行動をともにしていた奴のアリバイを証明してしまっていた

163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 18:08:57.27 ID:EPjSi3NZ0

だがまだ、俺にたどり着くまでには至らなかった
何故なら、俺がDQNを狙い撃ちする理由が奴らには思いつかなかったからだ
それに、怪文書の名義には他のクラスのDQNの名前をもじったものも多く使用していた

169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 18:12:45.50 ID:EPjSi3NZ0

そして、連日の怪文書に嫌気がさしたDQNは、ある日Aにお前の下駄箱を使わせろと迫った
下駄箱を変えれば、怪文書が届かなくなるとでも思ったのだろう
短絡的な奴だ

174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 18:14:20.65 ID:EPjSi3NZ0

ここで俺は考えた
このままDQNの下駄箱を狙い撃ちしてもいいが、この状況を利用して奴を混乱させるのもまた手だと

184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 18:17:39.95 ID:EPjSi3NZ0

DQNとAがげた箱を交換したことは、クラスメイトなら誰でも知っている
ならば、ここであえてそのことに気づいていないようにAのげた箱、つまりは元のDQNが使ってたげた箱に怪文書を送れば、犯人がクラスの人間ではないようにミスリードを誘えるのではないかと

202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/14(月) 18:22:02.37 ID:EPjSi3NZ0

作戦は上手くいった
ますます混乱するDQN
そうしている内に、部活の忙しいシーズンが過ぎ
遅くまで残れなくなった俺は、怪文書を送るのをいったん止めた

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