俺がおっさんと協力してヤンキーに立ち向かった話

青文字⇒掲示板主(ID:QKv8v+rzIさん)の発言

黒文字⇒掲示板を見ている人の発言

『>>○○』は○○番の発言に対する返答


5:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:13:57.64 ID:QKv8v+rzI

俺が高2の頃

いつものよう帰り支度をして足早に帰ろうとしたら
「おい」
最初俺にかけた言葉とは気付かずにスルーした。しかし、
「シカトか?」
って言われて後ろから蹴り飛ばされた。

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:14:20.30 ID:+be00L9P0

うむ

8:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:15:15.68 ID:QKv8v+rzI

慌てる俺
俺なんかしたっけ?って思ってたら顎のあたりを殴られた。
ちょっと外れてクリーンヒットしなかったのに頭がクラクラして尻もちをついた。しばらくグワングワンして立てなかった。

9:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:17:13.76 ID:QKv8v+rzI

俺を殴ったのはAとしよう。
コイツはスネ夫みたいな奴でヤンキーグループのパシリみたいな奴だった。
ヤンキー達には媚びへつらったり、肩パン食らってもヘラヘラしてるのに、他の男子や女子に対しては異常なまでに強気だった

13:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:18:44.98 ID:QKv8v+rzI

「喧嘩しようぜwww」
は?せめて手出す前に言えや
俺がヨロヨロ立ち上がろうとしたらサッカーボールキックされた。何発も。
俺は頭を守ってうずくまるしかなかった。

14: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2011/08/11(木) 15:20:02.85 ID:6R0GhqA+0

よえぇえええええwwwwwwwwww

17:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:20:57.29 ID:QKv8v+rzI

俺はしばらく学校を休んだ。
その間中ずっと奴の事を考えていた。
おそらく俺を選んだのは一番小柄でオタクで弱そうだったからだろう。
俺は泣いた。これほどまでに理不尽なことがあるだろうか。

22:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:23:37.03 ID:QKv8v+rzI

そして、復讐を決意した。
休んでいる間はネットで漁りまくって喧嘩や格闘技の情報を手に入れようとした。
ゲオでブルースリーの映画や、ドロップなどの喧嘩映画を借りて、戦闘シーンだけ何回もみて、自分なりにノートにまとめたりした。

23:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:24:32.54 ID:QKv8v+rzI

そしてある結論を出した。
カンフーは強い。

26:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:25:34.28 ID:QKv8v+rzI

でも短期間でカンフーの全てを習得するのは無理なので、一つだけの技を磨くことにした。

飛び足刀蹴りだ。

飛び蹴りは威力が高いらしいし、何よりカッコいい。

27:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:26:32.65 ID:QKv8v+rzI

久しぶりに学校に来るとAが擦り寄ってきた。
「よぉ?チビ。俺の蹴り痛かった?www」
俺は怒りにみちたが、皮肉を込めて
「あぁ、試験で0点取るぐらい痛かったさw」
って言ってやった。
Aは意味が分からなかったのかゲラゲラ笑って去って行った。
アホが

37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:31:29.85 ID:i/HV0E2CO

>>27
意味が分からないんだけど

42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:32:52.71 ID:LWfA81ou0

>>37
進路のこと考えたら痛いってことじゃない?

31:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:28:31.65 ID:QKv8v+rzI

この頃からAは次第にヤンキーグループの奴らにもちょっと強気になっていた。
肩パンされたらニヤニヤして
「やめてくれよw」
って言うようになったり、
ちょっとした意見を言ってみたり、

俺はそうしている間にも飛び蹴りの習得に力を入れた

35:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:31:03.51 ID:QKv8v+rzI

帰って即で公園に行き、夜遅くまで練習
あの頃の俺は本当に努力家だった。
本物のブルースリーになった気分だった。
公園の人達に怪しまれたりもしたが、そんなのどうでもいい気分だった。

47:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:35:18.27 ID:QKv8v+rzI

ある休日、午前中に練習をしていると、おっさんが話しかけてきた。

小太りの眼鏡のおっさんだった。
「君は凄いね!空手家かなんか?」

俺はあまりの節穴に呆れた。

そして、キレのある蹴りを木に見舞った。

おっさんは拍手した。
俺は気分が良くなり、何発も見舞った。

48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:35:48.20 ID:750PVqk70

ほうほう

51:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:36:06.92 ID:QKv8v+rzI

土曜日になる度におっさんは俺を見にやってくる。
いつの間にか仲良くなり、こうなった経緯を話した。
するとおっさんは怒り狂い、
「なんて奴だそいつは!必ず倒してくれよ!」
俺は約束した。

53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:36:31.00 ID:pkMUPcD40

ちょっと続きが気になるのが腹立つな

56:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:37:48.29 ID:QKv8v+rzI

次の週からおっさんも飛び蹴りの練習に付き合ってくれた。

格闘技の本とかを熟読してきたらしく、俺にうんちくを垂れてきた。
その日から俺とおっさんの特訓が始まった。

60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:38:55.75 ID:uItNWWGZ0

なにこれ面白い

67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:41:14.57 ID:MPmPyGP80

飛び蹴りの練習って具体的になにするんだ
木に向かって助走つけて飛んで蹴るのか
技術もなにも無いような気がするんだが

>>67
木に蹴る事が多かったけど人がいなくて誰も見てない時は
相手が動いてる事も想像してブランコを揺らしてブランコの鎖に向かって蹴ったり、
でも鎖が足に引っかかって転んで痛い思いしたあとはやめた。
てか、その頃におっさん来てから練習方法変わった

70:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:41:59.69 ID:QKv8v+rzI

その次の土曜日。おっさんは真新しいヘッドギアと空手用?のグローブ、長方形型のミットを持ってきた。
土曜日は技術習得とスパーリング練習、ミット打ちとなった。
スパーリング中のおっさんは何気にフットワークが軽く、全然攻撃を与えられなかった。一発も当たらなかったし、何発もパンチを貰った。
まあ、軽くだけど

78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:43:32.97 ID:dxfsfyLr0

おっさんいいやつ(´;ω;`)

91:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:48:36.29 ID:QKv8v+rzI

組み技も本を見様見真似でやってみたが、組み技は下手くそ同士がやったので、なかなかグダグダで、傍からみれば高校生とおっさんがイチャイチャしてるように見えたと思う。
練習が終わればいつもおっさんの家に遊びに行った。
妻子持ちだった。中3の女の子はめっちゃ可愛かった。

101:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:52:23.41 ID:QKv8v+rzI

土曜日以外はひたすら筋トレと土曜日学んだ事を反復練習
この頃から飛び蹴りは実践性がない事に気づき始めた

107:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:55:41.67 ID:QKv8v+rzI

そろそろ戦う準備が出来てきた頃

自分からは仕掛けないと決めていた
あっちが勝てると思い込んで喧嘩を売ってきてそれをボコボコにしてやったら
どんなにあいつは屈辱的になるだろうか、と思ったからだ。

112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:59:36.26 ID:3tunCEiX0

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113:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 15:59:41.18 ID:QKv8v+rzI

時は流れ、夏
奴は俺の事を馬鹿にしながらも喧嘩は売ってこなかった。
俺は明らかにマッチョになっていたし、怖くなったのかw
なんて考えていた。
しかし、この頃から事情が変わってきた。

114: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2011/08/11(木) 16:00:33.44 ID:6R0GhqA+0

ほうほう

115:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 16:00:43.95 ID:QKv8v+rzI

ある自習の時間
いきなり、「テメェいいかげんにしろや!」って怒号が響いた途端、物凄い音がなった。

ヤンキーグループのトップ的な存在の奴がAをボコっていた。

怒号は近くのクラスにも聞こえ、すぐに先生が駆けつけて止められた。

119:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 16:01:41.00 ID:QKv8v+rzI

そのヤンキーグループのトップ(B)は一週間ぐらい学校に来なかった。恐らく停学だろう。

そこからAはまた俺をボコる前の状態に戻った。
それだけなら良かったのだが、最悪な事が起こった

120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 16:02:18.87 ID:3tunCEiX0

ほう

122:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 16:02:40.28 ID:QKv8v+rzI

なんとAは俺の悪い噂を広め始めたらしい。
それは、俺はBの彼女にアプローチしているというもの。

126:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 16:04:20.03 ID:QKv8v+rzI

俺はまた呆れた。
まあ、そんなのBの彼女が否定するだろうしどうでも良かった。
まず、Bの彼女は誰か知らない。
しかし、Bは休み時間にBの彼女らしき人に確認していた。
「俺に付きまとわれてるってのはホントか?」
「え?俺君とメール?してるよ」

どういうことだ…?

129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 16:05:16.19 ID:lqtY8UHL0

うわーー

130:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 16:05:30.99 ID:QKv8v+rzI

俺は否定しにいった。
思えば女子と話かけたのは中学生以来。

「え?どういうこと?俺メールなんてしてないよ?」
「いやいやw隠さなくて良いからww別に俺君とメールするの嫌じゃないよwwでも、愛してる は正直引いたwwウチにはBがいるのに」
明らかにに隣のBが怒っている。

131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 16:05:50.53 ID:RK4HFf3L0

きたねぇ

133:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 16:06:30.78 ID:QKv8v+rzI

Bは振りかぶった。殴るのか
俺はとりあえずバックステップでかわす。
「絶対違うって!俺してないよ」
「マジで殺すぞオラ!」
聞く耳を持とうとしない。
俺は戦う決心を決めた。

135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 16:06:45.94 ID:PgilTRxS0

マンガみたいな展開www

138:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 16:08:10.11 ID:QKv8v+rzI

結果からいうと、俺は思ったより善戦した。多分俺がそこまでやるとは思わなかったのだろう。
パンチはおっさんに比べて大振りすぎたし、何よりワンパターンだった。

142:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 16:09:09.52 ID:QKv8v+rzI

パンチをかわして空振った所に顔面に肘打ちを決めてはバックステップで素早く相手の攻撃範囲から逃げた。
三発目ぐらいで相手の顔面が血だらけになった。
もう一発って所で胸倉を掴まれ、逃げられずもう片方の腕が襲いかかってきた。
俺もやり返したが力ではかなわず、足をかけたが体格差がでかいので転ばない。負けそうになっていた。

147:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 16:10:48.84 ID:QKv8v+rzI

でも運良く途中で先生が来てから止められた。

俺は一週間の停学を食らった。

151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 16:11:48.77 ID:qC2o1K3b0

続けて

面白い

160:以下、名無しに代わりましてVIPがお送りします:2011/08/11(木) 16:13:47.84 ID:QKv8v+rzI

Bは退学させられそうだったらしいが、土下座して許して貰ったらしい
そこまでするぐらいなら何故喧嘩したんだか。

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≪この話の目次≫
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