高校の時、人数合わせの合コンで黒髪の可愛い女の子と知り合った

カテゴリー: 切ない話
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高校が男子校だったんだが、男だけの開放的な雰囲気を謳歌しつつも、やはり思春期の高校生だけあって、みんな程々に異性に飢えてた。
だが基本的に出会いがない。

そんな中、高1か高2の頃だったか、クラスメイトのサッカー部(茶髪でチャラい)が女子高の友達のコネを使って合コン開くとかで、席が近かったおれは人数合わせに駆り出された。

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男4女3の合コンで、メンバーのスペックとしては確か、
チャラ男:サッカー部、イケメン
男A:スポーツ部、坊主
男B:スポーツ部、ガチムチ、シャイ
俺:文化部、その辺にいる感じの人

女A:幹事、可愛い、派手じゃないけど遊び慣れてる感じ
女B:可愛いけど好みじゃない、八方美人な感じ
女C:黒髪、背高め、可愛い
なんかもしかしたらもう一人女の子いたかもしれんが覚えてない。

第一印象でC子は好みだった。
黒髪でシュッとしてて、AKBの指原を可愛くして背高くした感じかな。

俺はホントに駆り出された感じで、もちろんその子たちとは面識なかったんだけど、幹事のチャラ男は実は最初からA子を狙ってたりとか、男Aは別に彼女がいてホントに人数合わせで来てたとか、なんか色々あったみたい。

とりあえず俺は男子校生活こじらせてたせいで、会話出来ないほどではないが、ガンガン話しかけてアピールとかは無理だった。

高校生なので合コンっていってもカラオケしただけ。
まぁカラオケならとりあえず歌ってればいいし、会話なくなってもタンバリン振ったり、わいわいしてればいい。

可愛いと思ってたC子が歌ってたのが、当時好きだった男性アーティストだったりして、音楽の趣味も合うんだな、いいなーと悶々してた。
だけど、そんなこんなであっという間に時間は過ぎ、メアドも聞けないまま、解散の流れになった。

幹事のチャラ男は最初から相手の幹事の女の子のアドレスを知ってるし、後日メアドどうにか聞き出せばいいかな・・・
でもそもそも自分明らかにモブキャラだし、日を置いたら「あんた誰?」状態になりそうって不安だった。

みんなで駅の改札まで移動してじゃあそろそろ解散だねーみたいになったとき、「俺チキンすぎワロタwwwちくしょう・・・」って思ってたらC子ちゃんに話しかけられた。

「ねぇねぇ、せっかくだからメアド交換しようよ!」
まさかの持ちかけに俺は舞い上がった。
一応、その場では誰も交換しておらず(幹事同士は知ってるし)、みんなで交換しあう感じになって、女の子たちのアドレスをゲットした。

帰りの電車の中で、胸が高鳴りまくってるのを抑えながらその子にメールを打った。
絵文字は使うべきか、使い過ぎたら引かれるかも、どこまで親しい感じで話しかけようか、これは自分に気があるのかetc…色々と逡巡しながら、メールをしてたと思う。

俺は恋愛経験なかったけど、C子は脈アリなんじゃないかと思った。
興味もない相手のアドレスをわざわざ聞かないだろうし、社交辞令ならさすがに数往復して放置するだろうし、こんなに絵文字とか使ってテンション高めにメールしてくれるんだから多少は気があるはずだ、と。

ちなみに、B子からも
「カラオケうまかったねーワラ 今度またいこーよ☆」みたいな感じでメールは来たが、社交辞令感プンプンにして適当にあしらった。

C子とのメールは本当に楽しかった。
好きなアーティストの話から学校での他愛ない話までテンションが合うというか、友達以上恋人未満みたいな感じでメールしあってた。
別に言葉には出さないけど、明らかお互いに気がある感じ。

合コンを共にした男共とは、ちょくちょくクラスで集まって話したりしてた。
チャラ男は幹事の女の子一本でずっと狙ってるが、相手には彼氏がいるらしい。
B男はB子狙いだけど、どうやらB子にも彼氏がいるみたいだった。
後になって思ったけど、彼氏いる奴多すぎだろ・・・

チャラ男&B男「お前上手く行きすぎだろwwふざけんなwwww」
俺「そりゃお前らは彼氏持ち狙ってんだから難易度高いだろwwざまぁwwww」
などと茶化し合いつつもC子と仲良くメールしてたある日、メールの中で進展があった。

「俺君は彼女とか作る気ないの?」
あーついに来てしまった、と思った。

当時、恋愛経験値0だった俺はどうしていいか分からず、なぜか「いや、今は作る気ないんだ」とか答えてしまった。
もちろん付き合いたかったに決まってる。
カッコつけたのか、素直になれなかったのか、とにかく本心とは裏腹の言葉を返信してしまった。

このとき「出来ればC子が彼女になって欲しい」と返していたらどうなっていたか・・・たまにだが、今でも思うことがある。

「そっか・・・」というC子の悲しげな返信を見ても、「やっぱウソだよ、付き合いたいよ!」などと返すことが出来ず、こうしてフラグはバキバキに折れた。
とはいえ、メールのやり取り自体は相変わらず続いた。

そんな中、折しもバレンタインデーが近づいていて、バレンタインデー(あるいは前日だったかな)にデートを申し込まれた。
いつものやり取りの中で「今度、二人でカラオケ行こうよ」って感じ。
その日がちょうどバレンタインデーだったから妄想は膨らんだ。

最初の合コンから数週間後のことで、会うのは二回目だった。
二人きりで会ったC子もやっぱり可愛くて、顔も服装も話し方も歌い方も、普通にストライクだった。

好きな曲ばっかだからもちろんカラオケは盛り上がり、他にも何かして遊んでる最中も「いつチョコもらえるんだろう」とドキドキしてた。

しかしチョコをもらえるタイミングはなく、自分でフラグ折っといて何なんだって話だが、そのときは内心ショボーンだった。

駅のホームに電車がやってきて、帰りが別方面だったため、俺が先に電車に乗った。
そしてドアが今にも閉まるってときに、C子が近寄ってきて、「ハイ、これ!」と言って小さな袋を渡してきた。

ありがとうを言えたか言えないかくらいでドアは閉まり、電車が動き出すにつれ、C子は段々遠くなっていった。
C子の笑顔が心なしか寂しかったような気がした。
たぶんそれがC子なりのけじめだったんだと思う。

それから俺は前よりもテンションを上げてメールしたが、C子が何となく距離を置いてメールしてるというか、メールの回数も内容も次第に減っていった。

最初の頃は一日何十通もしてたメールが、段々と一日数通、三日で一往復・・・と少なくなり、完全な惰性で続いてたメールの仲も、一年が過ぎた頃に試験期間で二週間空いたのをきっかけに止んだ。
それからしばらくしてメアドの変更か何かで一度メールしたが、そのときはもう完全にただの知り合いみたいな感じだった。

あのときC子の気持ちに素直に応えることが出来ていたら、、今も後悔が残る。

みんなの反応

1:なんだってー:2013/10/10 11:30:46

>AKBの指原を可愛くして…

あんま詳しくないけどやっぱ可愛くないんだな指原女史はww
全てこの一文に持ってかれた。

2:おもしろい名無し:2013/11/16 0:36:55

よくある話じゃねーか

3:名無しくん:2013/11/21 22:10:32

惜しいことしたね

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