愛情を周りに与えず、疑い深く生きてきて気づいたこと

カテゴリー: 切ない話
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851:nanashi:2010/03/04(木) 17:48:08 ID:X0OJh3FV0

もう秋だな。
風がだんだん冷たくなり、また空気が澄んで空が高くなる。

向日葵の残骸、いつの間にか聞こえなくなったセミの合唱。
懐かしいキンモクセイの香りが鼻を掠める。

すっかりクーラーの要らなくなった電車を降りて家路を急げば、まだ冬は遠いというのに、なぜか夜風が身にしみる。残業続きで疲れた体。

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明るい家々の窓からは時折笑い声が聞こえ、残業から帰った夫に出したのであろうシチューの良い匂いがする。
変に凝ったものではなく、オーソドックスな、野菜たっぷりの鶏肉のシチュー。
羨ましい。

俺は、さっきローソンで買った唐揚弁当のラップを破り、食うだけ。
独りで。

こんな毎日が続く。
この秋を乗り切っても、次にやってくるのは冬。

恋人に、配偶者に、親に、子供に、愛する人のために贈り物を選ぶ人々を尻目に、俺は自分の欲望を満たすためだけの買い物をする。
「俺は自分の金は自分で全部使えるんだ、それが嬉しいんだ」
意識の外で自分に言い聞かせる。

愛する人のために身を削るのは、利己的に生きるよりずっと幸せなのだということに気づかないふりをする。
愛情を惜しみなく周りに与えれば、空いた部分は幸せで満たされる。

愛情を自分だけに向けて疑い深く生きていれば、大切に抱えているその愛情が価値の無いものへと変質していく。
一年中それが続く。
俺は幸せにはなれないと気付いた。

みんなの反応

1:面白い名無し:2014/09/24 18:55:12

(´;ω;`)ブワッ

2:わん◆yATEJtTN3T:2014/09/24 23:01:00

アホちゃうか!!
うざ。

3:面白い名無し:2014/09/25 15:43:03

書いてるの3月だけどな

4:面白い名無し:2014/09/30 0:44:25

結婚して間逆のことを思う奴も世の中にはいるぞ!
ソースは俺

5:面白い名無し:2014/12/23 16:13:23

その内そう考えることすらどうでもよくなってくるんだよ

6:面白い名無し:2015/04/17 21:59:48

コメント主と同じこと思った。

7:面白い名無鹿:2015/05/23 23:09:52

最近の女は料理とかしないから、結婚しない方がいいんじゃね?

8:面白い名無し:2015/08/24 17:04:46

結局、人間無い物ねだり。
現状に疑問を抱いたとしたら、それはきっと改革の時なのだ。

9:面白い名無し:2017/02/20 19:30:58

何かしら育ててみては?
サボテンとかエアプランツとか。

10:アニヲタぼっち◆63rYdwPwC2W:2017/02/20 22:16:41

あたし女だが…
何か凄い共感するんですけど…
誰にも必要とされてないのに…
生きてるのは辛い
こんなに苦しいなら人間に生まれなきゃ良かったとすら思える
全てが絶望的に見えてくる。
ハシカになんなきゃ人生変わってたんかな…
普通に歩けてる子が羨ましいよ…
何で同じ人間なのに
こんなにも違うの…?
悔しいし…やだよ

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