町の活気を取り戻した旅人の100ユーロ

カテゴリー: うまい話
http://omoshiroi-hanashi.com/umai/1308.html

ときは8月、黒海沿岸の町。雨にぬれる小さな町は活気がなく、すっかり寂れていた。
人々は借金を抱えて苦しい生活をしているのだ。

その町へ、一人の旅人がやってきた。
そして町に一つしかないホテルに入ると、受付のカウンターに100ユーロ紙幣を置き、部屋を選ぶために2階へ上がって行った。

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ホテルの主人は100ユーロ紙幣をひっつかんで、借金返済のために肉屋へ走った。
肉屋は同じ紙幣を持って養豚業者へ走り、100ユーロの借金を返した。
養豚業者はその紙幣を握ると、つけにしてある餌代と燃料代を払うために販売業者に走った。

販売業者は100ユーロ紙幣を手にすると、この厳しいご時世にもかかわらず、つけでお相手をしてくれる町の遊女に返そうと彼女のもとに走った。
遊女は100ユーロ紙幣を懐にしてホテルに走り、たびたびカモを連れこんだホテルに借りていた部屋代を返済した。

ホテルの主人は、その100ユーロを受け取ると、紙幣をカウンターの元の位置に置いた。
ちょうどそのとき、部屋をチェックして2階から降りてきた旅人が、どの部屋も気に入らないと云って100ユーロ紙幣をポケットにしまいこみ、町を出て行った。

誰も稼いでないけど、町中の誰もが借金を返し終わり、町は活気を取り戻した。

みんなの反応

1:ふへwww:2013/09/25 23:10:57

すごいよなぁ

2:フランドール:2013/10/24 19:52:03

うまい!素晴らしいわ!

3:フェットチーネ:2013/11/07 0:52:37

よく考えたなぁ

4:面白い名無し:2013/11/27 18:53:40

最終的にホテルの主人だけ100ユーロ使ってることは誰も言及しないのな

5:面白い名無し:2013/12/07 10:30:17

※4
は?

6:面白い名無し:2015/02/07 20:30:57

※4
はい?

7:ななし:2015/05/03 23:18:53

何に使ったと?

8:面白い名無し:2015/05/03 23:27:50

※4
ホントだ、よく考えたらホテルの主人は泥棒だ♪

9:黒羽◆RjzYxMchpH:2015/06/09 23:13:17

※4
kwsk

10:あおん:2015/06/23 11:25:52

ホテルの主人
どんまい

11:面白い名無し:2015/06/28 21:15:02

※4 ※8
ホテルの主人は得してないし盗んでもいない
旅人の100ユーロが一周しただけ
旅人→ホテルの主人→肉屋→養豚業者→販売業者→遊女→ホテルの主人→旅人
こんな感じに一周してた

12:面白い名無し:2015/06/28 22:23:05

※11
遊女が返したから旅人にバレなかっただけだから…

13:面白い名無し:2018/02/25 21:34:10

お金も、他のものも、全ては廻ってるんだよなぁ
みんながそういう風に思って生きていけばいい

14:面白い名無し:2018/05/13 0:07:33

経済ってなんぞやってのが短く纏められていいよね
アホが理解してないっぽいけど

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