平安の大ホモ 藤原頼長~大僕卿孝標日記~

カテゴリー: 笑える話
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1.頼長から手紙でしつこく言い寄られる。うざい。無視。
つーか俺には愛する妻もいるし。

2.このまま無視し続けるつもりだが、どうやら俺とヤりたいがために坊主に加持祈祷までさせてるらしい。キモすぎ。

3.元上司の藤原忠雅さんは頼長の愛人の1人だったらしく、俺と頼長の仲を取り持ってポイントを稼ごうとしてやがる。
これはかなり断り辛い。最悪。

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4.しかたなく1回だけ会ってやる。会うだけだ。
それに忠雅さんも同席してもらって3人で。妙なことにはなるまい。

5.忠雅さんが頼長と別れたらしい。なんかかなり嫌な予感がする。

6.頼長のやつ調子にのって、今度は陰陽師に祈祷させてるらしい。テラキモス。
つーかストーカーだろ完全に。1度会うだけの約束だったじゃねーかよ。祈祷のせいか最近夢見が悪い。

7.久しぶりに忠雅さんから呼び出されたので、何の用かとおもって家まで行ったら、ニヤニヤした顔の頼長がいた。畜生、ハメられた。
って言うかこの日は忠雅さんの手前、断りきれずにとうとう実際に「ハメ」られてしまった。ケツが痛ぇ・・痛ぇよ・・・

8.妻が難産で死んだ・・・子供も死産だった。欝だ。俺も死にたい。
とか言ってる矢先に、玄関先まで頼長が来てるらしいと従者から連絡が。
馬に乗って駆けつけてきたらしいが「空気読め」と百万回言いたい。
なんでこんな奴が藤原氏の氏長者なんだクソが。
馬より鼻息荒らそうで想像するだけでキモい。顔も見たくない。
もちろん追い返すように従者に言った。はぁー。

9.妻が死んでからは頼長も言い寄ってこなくなった。
さすがに俺の胸中を察してくれたのかな。
噂では今は年上の男と乳繰り合ってるらしいがもうどうでもいい。

11.と思っていたが妻の四十九日が終わった直後、忠雅さんと一緒に頼長がうちまで押しかけてきた。
思わず警戒したけど普通に2人してお悔やみを言って帰って行った。
ホッとした。意外と常識はわきまえてるんだな。

12.俺が甘かった。2日後にまた、頼長が今度は1人でうちまで来やがった。
もちろんまた俺のケツを掘ろうと必死に迫ってきたよ・・・。
開き直って交換条件を出したらOKしてくれた。
クソーこうなったらとことんコイツを利用して出世してやるしかねぇ。
ヤケクソだ。

出典:おちゃめな悪左府/台記恣意抄

みんなの反応

1:面白い名無し:2013/11/30 18:54:56

10飛んでるwwww

2:面白い名無し:2013/11/30 22:55:19

10でよほどヤバイ事があったからカットされてるんだろうな

3:vivi:2013/12/29 2:22:30

9と11文章つながってるけどね

4:スタビライザー:2015/05/07 19:53:18

10は絶対にやばいのが書いてるんだよな

5:Tessie:2017/01/19 13:16:57

Hey Lisa,Ik heb even wat recensies van het boek voor je opgezocht! Er zijn recensies verschenen op o.a. , op , en op !Hopelijk kun je nu iets beter je beslissing nemen Liefs MytoseBloshrm Books

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