病院の心霊体験談

カテゴリー: 笑える話
http://omoshiroi-hanashi.com/waraeru/593.html

祖父が死んだ時の話。
今まですげぇ可愛がってくれてた祖父が、半年ほど入院して死んだ。90を超えた大往生。
深夜に病院に呼び出されて行ったら、もう結構ヤバイ状態。
お世話になりましたってのが祖父の最期の言葉で、それを聞いた瞬間に色々抑えてた物が壊れ、俺はボロボロ涙を流した。

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その時は「泣くのはかっこ悪い」と突っ張ってた時期で、俺はトイレの個室に入った。
電気を点けたり個室のドアを閉めるって気力も無く、薄暗い中、ただただしゃがんで泣いていた。
どんだけ涙を流したことか。
その時にトイレの電気が点いて、誰かが入ってきた。

鼻をすする音にその人は気付き、
「だ・・誰かおるん?」
って個室の俺に声を掛けてきた。
「はい。います。」
って言うつもりが、ガラガラ声で変な低音を醸し出し、

「あ〝い〝え〝ぇ~」

みたいな変な声を出してしまった。
その瞬間、その人は「ぎゃーっ」て叫びながらどっかへ走って行った。

それ以来、病院関係の心霊体験談は話半分に聞いている。

みんなの反応

1:面白い名無し:2016/06/10 21:52:36

いや、人の生き死にに関する話題を、笑える話カテゴリーにするなよ
オチにしたって微妙だし

2:面白い名無し:2016/06/10 22:00:03

90歳も生きて大往生なのでそこまで不謹慎じゃないやろ

3:面白い名無し:2023/01/18 20:51:01

まじか
※2の言う通り大往生だし、ちゃんと最後に言葉を残せて良い最期だと思ったからこそ笑えたよ
にしてもこんだけ自分の死を惜しんでくれる孫がいるなんて本当に良いお爺さんだったんだろうな

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